創業の想い
「いつまでも、自分らしく。」
それを実現するために、まごのてケアを立ち上げました。
車いすのままでも乗車できる「福祉タクシーまごのて」で外出のお手伝い、「生活支援サービスまごのて」で身の回りのサポート。
ご家族の付き添いが不要なオプションもあるので、ご利用者がサービス利用中は、ご家族も自分の時間が作れます。
介護する・される状態になっても自分らしい時間を過ごせるように、まごのてケアはサポートいたします。
「介護が必要になったからこそ、まごのてケアのサービスが利用できて良かった。」と一人でも多くの方に思っていただけるように日々精進してまいります。
代表挨拶
まごのてケア合同会社、代表の鴨下と申します。
突然ですが、皆さんは誰かの言葉や行動で、気持ちが軽くなった経験ってありますか?
私は、小学校5年生の時に父方の祖母(故おたけ)が亡くなったのですが、小学校の夏休み期間中に、自分で食べるのが難しい祖母のために、アイスを食べさせに行かなかったことをとても後悔していました。(その時にはすでに食も細くなり、ほとんど言葉も発しておらず、私は祖母の声を覚えていません。)
「あの時ああすれば良かった…」「もっと感謝を伝えておけば良かった…」など考える毎日。
思春期+初めての身近な人の死ということもあり、私は心の中に小さなモヤモヤを抱えながら生活していました。
中学校に進学したある日、学校行事で職場体験があり、私は祖母が生前に利用していたデイサービスに感謝も込めて行くことに決めます。
祖母がデイサービスを利用していたのは3,4年以上前なのにも関わらず、全職員さんが祖母のことを覚えていてくれて「おたけさんはカラオケが好きだった。」「あの利用者さんはおたけさんと仲が良かった。」など祖母にまつわるエピソードを話してくれました。
祖母は亡くなってしまったけど、祖母のことを覚えてくれている人がこんなにいる
それを知った時、心が救われました。
そして、ご利用者だけでなくその家族にも寄り添える介護の仕事はすごいと思いました。
中学校の卒業文集に、将来の夢は「介護士になること」と書き、いずれ自分で介護サービス事業を展開するのも視野に入れ、経営経済が学べる大学に入学しました。
大学卒業後は、介護施設で働き実務を重ね、国家資格である介護福祉士の資格を取得。
母方の祖母が、車いすが日常的に必要な状態になったタイミングで福祉タクシーの開業を決意します。
介護保険適用外の福祉サービスからのスタートなので、小学校からの夢とは少しずれますが、2024年の3月にまごのてケアを創業しました。
今後の展開として、ご利用者のニーズにあわせた介護サービスや趣味ができる事業を包括的に行う予定です。
私自身、まだまだ未熟者ではありますが「介護する・される状態になっても自分らしい時間を過ごして欲しい」という想いを胸に、今日も誰かの心を救えるように邁進していきます。
会社名について
祖母の名前が「おたけ」なので、私の父が営んでいたお好み焼き屋の名前が「たけのこ」でした。(おたけの子供=たけのこ)
父は私が24歳の時に亡くなってしまい、そのタイミングでお好み焼き屋も閉めてしまったので、なんとかこの「たけのこ」を会社名に入れる方法はないかを考えました。
祖母と父の想いを残しながら、会社の事業内容もイメージしやすい名前ということで決定しました。
ちなみに「たけのこ」という屋号は、神楽坂で割烹料理屋を営んでいる私の兄が引き継いでくれています。(「割烹 たけのこ」)
代表プロフィール
代表社員
鴨下 雅人
・ユニット型特養、老健、ショートステイで合計9年間の勤務・管理職の経験あり。
・2児の父親のため、在宅ワークが可能な動画編集やHP制作、広告代理業なども行っている。
・24年よりまごのてケア合同会社を創業。福祉サービスを展開。
・介護福祉士
・普通自動車第二種運転免許
・患者等搬送乗務員適任者
・国土交通省関東運輸局許可事業(関自旅二第1169号)
会社概要
会社名 | まごのてケア合同会社 | |
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代表社員 | 鴨下 雅人 | |
所在地 | 〒189-0003 東京都東村山市久米川町5-11-39 | |
設立 | 2024年3月26日 | |
事業内容 | ・一般乗用旅客自動車運送事業(福祉限定) ・観光情報の提供及びツアーの企画運営 ・生活支援サービス事業 ・広告代理業 ・音声、静止画、動画、テキスト等のデジタルコンテンツの企画、制作、販売 ・インターネットを利用した映像、音声番組の企画、制作、配信 ・ウェブサイトの企画、制作 ・将棋教室、健康麻雀等のアミューズメント事業 |